ユニフォームデザイン決定のお知らせ

JAPANフレンズ及びKAWASAKIフレンズの出場選手が着用するユニフォームデザインが決定しましたのでお知らせいたします。

JAPANフレンズ 着用ユニフォーム

大人気漫画KINGDOMの作者「原泰久先生」が書き下ろした中村憲剛を映像監督のチェンコ塚越氏がデザイン。製作はスポーツブランド「ミズノ株式会社」
KINGDOMの時代に”武将”として君臨する中村憲剛イラストをデザインした【KENGODOM】ユニ完成!
※この呼び名は原先生、出版社公認

原泰久先生コメント(イラスト解説)

今回のイラストは憲剛さんがキングダムの時代に武将として存在したらという設定のもと、憲剛さんのイメージ像からイラストを起こしています。甲冑の胸、肩当、モモ当てには、日本代表エンブレムの八咫烏をモチーフにした紋様をデザインしました。丸装飾が多いのはボールをイメージしています。将(キャプテン、ゲームメーカー)を司るマントを装着。剣の名は「一撃必殺」。狭いところを一気に通すキラーパスのイメージから細身の剣を描きました。剣のツバはサークル状で上から見ると6本の辺でつながっている。軽さ重視で辺の隙間は空洞。辺6本はサッカーボールの6角形からヒントを得ました。曲線的なプレーのイメージも強いので鞘には蛇の紋様。袴の端の紋様と帯側面(丸い部分)の紋様は炎。普段はひょうひょうとされているがプレー中は誰よりも熱い。ベルトバックルはサッカーコートもモチーフにしつつ、しっかり物事をやりとげる(ロックする)イメージ。僕はサッカー選手の筋肉隆々なふくらはぎはたくさん見ましたが、憲剛さんの足はしなやかなのに驚きました。それでブーツデザインはカモシカのようなふくらはぎをイメージしています。憲剛さん 本当にお疲れさまでした!!たくさんの感動をありがとう!!

KAWASAKIフレンズ

完全オリジナルデザイン。2011年時には小学生だった菅野朔太郎さん。フロンターレとの交流がきっかけでフロンターレが大好きになり、美術大学入学と同時にオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」でアルバイトスタッフとして勤務。彼の将来の夢はフロンターレのユニフォームをデザインするということ。今回その話を聞いたケンゴから朔太郎へオファー。制作スケジュール、表現したいことなどの都合で完全オリジナルの商品となっております。

陸前高田市出身 菅野朔太郎さんからのコメント

まずは、今回このような形で引退試合に携わらせていただけたことを非常に光栄に思っています。憲剛さんから、ぜひ朔太郎に任せたい!という言葉を聞いた時は驚きと同時に大きな責任を感じる一方で、今まで感じたことないワクワク感がありました。
今回のユニホームのコンセプトとしては、中村憲剛という選手を大好きで活躍を応援してきたファンやサポーター、地域の方々、多くの夢を与えられてきた子供たちなどなど、憲剛さんへのみんなの「感謝」の気持ちが集結するイメージをユニホームに落とし込みました。
この中には、もちろんですが私の故郷である陸前高田から応援しているサポーターも含まれています。
震災以降、そんな故郷への復興支援に先頭になって携わっていただいたことへの私の感謝と、ケンゴ選手のこれまでの数々勇姿もイラストで表現し、大胆に配置しました。
12月14日、このユニホームをきてプレーする最後の勇姿を目に焼き付けたいと思います!

※販売スケジュール、購入方法は別途お知らせいたします。